通販大手ジャパネットたかたの前社長・高田明氏。
たったの一代で、大企業に育て上げた高田明前社長ですが、
現在は、ジャパネットたかたの経営から退き、
長男の高田旭人(たかたあきと)さんに
運営を任せているってご存知でしたか??
明さんはなぜ会長職につかないのでしょうか。
今回はジャパネットたかたの現社長・高田明氏について
ご紹介いたします!
ぜひぜひ、最後までご覧ください(^^)
Contents
ジャパネットたかたの前社長・高田明氏はジャパネットの会長ではない
ジャパネットたかたの前社長・高田明氏は、
自身が創業したジャパネットたかたを
長男の旭人さんに引き継いだのは有名ですよね?
世襲で経営されている会社では、社長を継承したあと、
会長職につくなどして、後継者の経営を見守ったりするものですよね。
ですが、高田明前社長は、会長職にもつかず、
経営のすべてを旭人氏に委ねています。
一体なぜなのでしょうか??
ジャパネットたかたの前社長・高田明氏が会長職に就かない理由とは?
高田前社長は、
「ジャパネットは家族的。でも企業は仲良し集団ではダメ」
という考えを持たれているようなんです。
平成23年以降、テレビの販売数が
予想をはるかに下回るものでした。
この結果23、24年度は2期連続の
減収減益となってしまったといいます。
そこで、社長は
「25年度に過去最高益を達成できなければ、社長を辞める」
といったのです。
その結果、努力の甲斐あって数字は回復。
しかし、社長の退任の決意は変わりませんでした。
そういった行動の裏には、高田前社長の
「企業は仲良し集団ではダメ」
というマインドが生きているのでしょうね〜!(^^)
見切りをつけるタイミングがうまいといいますか、潔いといいますか。
退任のタイミングについては、年齢のことも挙げられてはいましたが、
企業の停滞具合などを鑑みての自身の撤退。
さすが敏腕社長だなと感じさせられますね!
ジャパネットたかたの高田明氏の息子はどんな人?
ジャパネットたかたの新社長であり、
前任の高田明氏の長男でもある、高田旭人氏。
一代でジャパネットたかたを
売上高1500億円に育て上げた高田明氏ですが、
世襲制なのか〜!と少し驚きましたよね(^^)
現社長の高田旭人氏の経歴はこちらです。
華々しいですね!
2003年 ジャパネットたかたに入社
2005年 商品仕入れ部門本部長に就任
2006年 福岡コールセンターのセンター長に就任
2010年 ジャパネットコミュニケーションズを設立し、代表取締役に就任
2012年 ジャパネットたかた取締役副社長に就任
なんと、入社後9年で副社長の座まで上り詰めた手腕。
まぁ、「いろんな部署を経験させたい」といったような、
高田明氏のはからいもあったのかもしれないですね。
ちなみに同社に入社前は、
東京大学教養学部を卒業後、
大手証券会社に1年ほど務めていたとのこと。
旭人さんは高校生の頃から
社長になるという覚悟を持っていたそうですよ。
すごいですよね!
さて、いかがだったでしょうか?
ジャパネットたかたの前社長・高田明氏についてまとめてみました。
・高田明氏は会長職ではない。
・企業は仲良しこよしでは成長できないというマインドから、
ジャパネットたかたの経営からきれいさっぱり手を引いた。
・長男旭人氏はジャパネットたかた
入社9年で副社長に。かなりの敏腕!?
経営から完全に手を引いた高田明社長。
今後も応援していきたいです(^^)